へんにリアルで凝った夢を見ました。
私の鞄に、なな、なんと覚せい剤が入っていたのです。
場所は東北の仙台から遠くない、でもローカル線の駅。
そこで、覚せい剤とシールの張ってあるビニールの袋が紛れ込んでいることに
気づき、そのシールだけ剥がして、雪のうっすらと積もる線路の端に投げ捨てました。
仙台駅まで出て、新幹線に乗ろうとホームに立っていると
「これ、君の?」といって刑事に尋ねられました。
その刑事はイチローでした(^_-)
否定しても、彼の目は明らかに疑いのそれで私の目を射抜きます。
おろおろしているとホームは何故か、それを捨てた駅のホームに変わっていて
鑑識もいないのに「このシールに君の指紋が付いている」などと詰め寄られ
言葉を失っていました。どこかに新幹線のホームがあるはずだ。
そこまで逃げれば助かる…などと滅茶苦茶な発想の元に走って逃げ出しました。
しかし相手が悪い。47のおっさんの縺れる脚では適う訳がありません。
刑事は侍ジャパンの韋駄天ですから…。
探しても探してもない田舎の駅の新幹線ホーム。
階段をやっとの思いで駆け上がったそこに「アウト!ゆっくり話を訊いている時間もないから
君を連れて行く」…と言われて着いたのが、50年ほど前と思われるニューヨーク…のような街。
そこで知り合いの人形師さんにバッタリ出くわして、助けを求めると
「なんとかしてやる」…と、イチロー刑事と一言二言…
今日はパーティなので参加したら許してやると言っているが、どうする?と
尋ねられ、馬鹿なもので「今日は時間がないので、土曜日になりませんか?」などと言うと
「しかたねぇなぁ…じゃぁ帰るぞ」と飛行場に連れていかれ、ヤンキースタジアムのような
建物の中のロビーみたいな場所で目が覚めました。
夢って不思議です。
考えても考えようもないことが頭に浮かびます。
こうやって文字にしてみると思い当たる節も出てきますが、なんて馬鹿な話なんだろうか?
大筋ではあり得なくても、細部のディティールが妙に凝っている。
先輩の
明光さんの個展が始まること。
いま気になっているWBCの結果とイチローの調子。
昨日、携帯がなくてまさぐっていた自分の鞄。結局携帯はポケットの中。
昨日観た、NASAのテレビ番組。
ここ数ヶ月悩んでいる運動不足。
馬鹿馬鹿しいけど観るたびに笑ってしまうモバゲーのコマーシャルの
フレンチブルがいる駅のホーム。
出張を二週間後に控え、焦燥感に囚われつつ届いた航空券。
材料は見事に揃っているのですが、こんな話にまとめる私の頭はどうなっているんだ!?
もやもやを抱えつつ仕事場にやってきて、すっきりさせてくれたのは
やはり富士山でした。
馬鹿になったわけではなさそうなので、ご心配なく。
くだらない話をすみませんでした(>_<)
典型的な春の富士です。
少し紗の掛かったような空気。軽い色合いの空。
思わず、深呼吸…。