昨日はすっと寝ることができて今朝はなんとか起きられました。
粉雪ちらちら、風が少し吹いていました。
体感温度は低く、耳がとれちゃいそうでした(>_<)
歩道に落ちた雪が
積もらないのが
北見の冬。
それだけ寒いのです。
…が、
今年は雪が多く
道に残雪が凍って
歩くのに注意が
要ります。
街のあちこちに
昭和の香り。
この雪は30度の
角度で降っています。
屋上の雪。
鉄柵いっぱいに
積もっています。
大丈夫かな?
坂の向こうが
霞みます。
数字より寒く
感じる朝でした。
風のせいか
道はツルツル。
北見で過ごす時間も、あと二日となりました。
昨日、私の売り場の前で、お客さんが立ち話。
「こういうの、やってもらって嬉しいわよねぇ」
「こんなことがないと出てこないもの」
この会話には前提がありまして…
28年前に北見の街に百貨店が誕生しました。
デパートを作るには微妙な人口。
それでも市民は喜んでお店に押し寄せたそうです。
時代の波に飲み込まれ、安さと便利さを求めて郊外の大型店へ。
…が、2万人が歩いていた商店街に6千人しかいなくなり
一昨年閉店してしまいました。
ところが、このお店を「コミュニティの場所としても存続させねば…」という
人たちが出資、頑張って、第三セクターとして去年再開。
一周年の記念催事として開催されたのです。
出掛けたいけど、お店がなければ出掛けない。
面白いものがなければつまらないですものね。
そこにいらしたお客さんの声が先ほどの立ち話。
遥々やって来た我々も報われる一言です。
一昨日の「職人を囲む会」は商い本位だけではなく
北見の街の方々と楽しく語り合い親睦を深めるために開きました。
参加人数はお客さんの方が少なかったのですが、初めはそれでもいい。
会を重ねる毎に輪が拡がっていくでしょう。
理解を得るには自分から一歩を踏み出すこと。
まだ終わっていませんが、いい北見でした。