残暑厳しい、名古屋・中村座もすっかり秋めいて参りました。
二の丸広場の木々も葉を落とし始め、つくつく法師も最後の声を張りあげています。
黙っているだけで汗が滲んでいた頃が懐かしく思えるほど。
朝夕はめっきり涼しくなるようになりました。
今日の昼の部「法界坊」は私の知る中で、お客さんの笑い声も
カーテンコールのボリュームも、今までで最高のものでした。
顔見知りの大道具さんのお話では「役者さんのアドリブがこなれてきた」
のだそうです。お客さんと演じ手の一体感がピークに達しているようです。
ライヴ。いいですねぇ…
葉っぱの隙間が広がりました。
五軒長屋も秋の佇まい。
次の幕間までお喋り…
公演もあと一週間。
スタッフの皆さんは、名古屋に入って三週間になります。
お疲れ様。あと七日です。ファイトです。